SUNTORY『プレミアム・モルツ』330ml缶
先日の“プレモル3種飲み比べ”の時に少し書きましたが、プレモルには330ml缶があります!
よーく見ないと気付かないですが、少しだけ小さいんです。もちろん350ml缶もありますよ!
ちなみに『初仕込2017』が330mlだったのはコンビニで買ったから!少し前まではプレモルのサイトでも『コンビニ限定』なんてか書かれていました。
そして『リニューアル前』の物が350mlなのは去年末に御歳暮で貰った物の余りだから。
『リニューアル後』の物はコンビニで買ったのに350mlでした。プレモルのサイトを見てみるとこんな感じ↓↓↓
(SUNTORY プレミアム・モルツHPより)
330ml缶(コンビニ限定)が無くなっている!?そしてプレモルには大瓶が無いという事実。。
つまり今後プレモルの330ml缶は無くなると言うことなんでしょうね!
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なんでプレモルだけ330ml缶があるの?
って気になりますよね!
ハッキリとSUNTORY側が言っている訳ではないのですが概ねこんなとこ!
330mlで売ることによってプレミアムビールなのに普通のビールとの価格競争が出来るようにしている。みたいな感じです!
プレミアムビールの定義はしっかりと決まっている訳ではなく“Wikipedia”で調べると、「原料や醸造方法にこだわりを持たせた高級志向のビール」らしいです。
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コンビニで市場調査☆
上記の説明だと少し分かりづらいですよね?
なので、コンビニで実際にいくらで売られているのか市場調査して参りました!
SUNTORY『プレモル』350ml ¥262
サッポロ『ヱビス』350ml ¥256
SUNTORY『プレモル』330ml ¥245
キリン『一番搾り』350ml ¥223
キリン『ラガー』350ml ¥223
アサヒ『スーパードライ』350ml ¥223
サッポロ『黒ラベル』350ml ¥223
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どれがプレミアムビールなの?
それは『プレモル』『ヱビス』『一番搾り』です!
でも『一番搾り』だけ安くない?『ラガー』と同じじゃん!と思った方、大正解☆
一番搾り麦汁のみを使った「一番搾り製法」というプレミアム感なのにこの値段!
これはプレミアムビールなのに通常のビールと同じ値段で楽しんで欲しいという企業努力なんですねぇ~(前に何かで聞きました。)
価格別に比べてみると…
350ml缶だとダントツに高い『プレモル』ですが、330ml缶にすることで『ヱビス』より少し安くなり、各社普通のビールと20円ぐらいしか変わらない価格帯に入り込んできます。
「今日はちょっといい事あったしプレミアムビール飲んじゃおうかなぁ~♪」って時に「プレミアムビールの中ではプレモル安いな!これにしよう!」ってなるって事です。
Boys弟の見解としてはワンコイン500円で2本買える価格にしたのが狙いなんじゃないのかと思っております。
『一番搾り』は価格のせいかプレミアムビールって思われてないところがありますね。
じゃあもっと小さい缶作ればいいのに!
って思うかも知れませんが、ここがSUNTORYのスゴい所だと思います。
330ml缶って比べでもしない限り分からないんですよ!事実Boys弟も最初の頃は気付いていませんでした。
今も知らない人いるんじゃないかな?
もしこれが300ml缶とかにしちゃったらバレるんです!確実に小さいって!!
これもある意味企業努力ですよね。
でもちょっと姑息な感じがしてしまうのはBoys弟だけでしょうか?
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「リバイタライズ」する!!
SUNTORYは今回の『プレモル』のリニューアルについてHPで「リバイタライズ」と言う言葉を使って表現をしています。
「単に商品のリニューアルにとどまらず、商品開発から生産、宣伝、そして営業活動まで、すべてを巻き込んで1段階ステージアップを図る」という事のようです。
『プレモル』のリニューアルに合わせて330ml缶を無くしたのにもこの「リバイタライズ」が関係していることなのでしょうね!
今後新しくなった『プレモル』がどのように変わっていくのか期待しましょう!