禁酒セラピー
こんな本があるのを知っていますか?
「読むだけで絶対やめられる 禁酒セラピー」
え!Beer Boysともあろう人物が禁酒だって?そんな声が聞こえてきそうです(笑)
Boys兄がこの本を読もうと思ったきっかけは、「毎日ビールを飲みたいのに、それだとどーしても太ってしまう、それなら節酒だ!」と思ったからです。
それなら、禁酒のメリットがわかれば、効果抜群なんじゃないか?ということで、「禁酒 効果」でググってみる。
そーするとね、結構な割合で「禁酒セラピー」が検索されるのです。
ならば1度読んでみなくちゃ!ということで、実際に読んでみました。
■どんな本か?
著者は「アレン・カー」という方で、「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」「ダイエットセラピー」などの、ベストセラーが有名のようです。
この本は全部で207ページあり、27の章で成り立っています。
定価は905円(税抜き)でポケットサイズの小説のような大きさです。
■筆者の主張
ではこの本に書かれていることはどんなことなのでしょうか?Boys兄なりに要約してみました。
筆者が一貫して伝えていることとしては、普通に飲酒している人も、アルコール依存の人も、違いはないということ。
違いがないとは、アルコールは「毒物」であり、体内に入れることには変わりがないということ。
そして、普通のドリンカーも依存の人も、滑り台の上の方にいるのか、下にいるのかの違いであって、「滑り途中!」という事実は同じだということ。
ちなみに、筆者はアルコールは毒物であるということを、次のように伝えようとしています。
■「幸福という名の麻薬」
「幸福」という名の麻薬を知っていますか?
名前に惑わされてはいけません。
とても高い毒性を持つ物質で、飲めば寿命が縮まりますし、依存度も高く、免疫力や集中力も低下します。
また神経系が徐々に破壊され、自信や勇気もなくなり、リラックスするのも難しくなります。
味はひどく、一生飲み続けた場合にかかる費用は約千八百万円と大変高価でその上何の利益もありません。
こんな悪いことばかりの麻薬に「破滅」などという名前をつけると売れなくなってしまうので、麻薬の売人が「幸福」と名付けたのです。
あなたも試したいと思いますか?
この「幸福感」のとりこになりたいと思いますか?
■なるほどねー!
アルコールについて、ここまで明言できるとはなかなかのものですね。
そして、生涯に費やすお金は1,800万円!
よく、禁煙できない人に「タバコを止めたらすごいお金貯まるでしょう?」なんて言って、1日何箱×日数×月数×年換算なんて電卓を叩きますが、アルコールにしたら、それを軽く越えますねぇ~。
少し恐ろしくなりました。
でもね、この本を読んでいくと、「どーしても筆者の言っていることが理解できないなぁ」と思うことが、多々あり、「何でだろう?」なんて、ずーっと心に「?」を持ったまま読み進めて行きました。
すると、本の後半戦にその理由が書いてありました。
■理解できない理由
Boys兄が筆者に共感できない理由は、25章「お酒という迷路を抜け出す正確な地図」に載っていました。
さぁ、本文を抜粋して見ましょう!
私は昔、禁酒を試みては、妻と子供にわめき散らし、壁に頭を打ち付けたものです。
「そんな苦しそうな姿を見ているのはつらくて仕方がない。いっそのこと禁酒なんてやめてしまって!」
と言われるのを待っていたのです。
頼まれて禁酒をあきらめたのなら面目が保てます。
家族の幸せのためにまた酒を飲むという大義名分ができるからです。
こうして自分がアルコール地獄から抜け出せないのを、他人のせいにしていたのです。
(以上)
■納得しました
そうなんですね。この筆者は、過去に家族に当たり散らして、壁に頭を打ち付けるほどの、アルコール依存者だったのですねぇ。
そりゃ、共感できないや(笑)
と思ったBoys兄でした。
はぁ~、誰かこのビール好きに節酒の方法を教えてくださーい♪
おわり
コメント
ギックリ腰やるとか?
出来れば健康的なやつで…(T^T)
それはなかなか難しいね!